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ポリファーマシー対策は重要なテーマ ── 井川副会長、令和7年度調査の議論で

協会の活動等 審議会 役員メッセージ

20250417_入院外来分科会

 入院・外来医療等の令和7年度調査について具体的な調査票の原案などが示された厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の井川誠一郎副会長は前回の分科会で指摘したポリファーマシー対策に関する調査が入院医療の施設票に反映された点などに謝意を示し、「超高齢社会となった我が国において非常に重要なテーマなので解析が楽しみ」と期待を込めた。 [続きを読む]

「収支差が高いことが悪いという議論は残念」 ── 田中常任理事、令和6年度調査の議論で

協会の活動等 審議会 役員メッセージ

20250414_介護給付費分科会

 訪問介護事業所へのアンケートなど令和6年度調査の結果が示された厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の田中志子常任理事は「収支差が高いことが悪いという議論は残念。現場は本当に逼迫している。不足している若い働き手を確保するためにも介護報酬を上げていく発想が必要」と述べた。 [続きを読む]

第606回中医協総会 出席のご報告

協会の活動等 審議会

2025年4月9日の総会

 厚生労働省は4月9日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=小塩隆士・一橋大学経済研究所特任教授)総会の第606回会合を都内で開催し、当会から池端幸彦副会長が診療側委員として出席した。 [続きを読む]

医師の宿直体制の見直しについて意見 ── 規制改革WGで橋本会長

会長メッセージ 協会の活動等 審議会 役員メッセージ

20250331_規制改革WG

 「地域における病院機能の維持に資する医師の宿直体制の見直し」をテーマに議論した政府の会議で、日本慢性期医療協会の橋本康子会長は医師不足に悩む地域に配慮する必要性を認めながらも、「看取りを担う病院であれば医師がいなくても対応できるケースもあるという一面だけを見て制度設計をしてしまうと、重度化が進む現場の実態と乖離する恐れがある」と慎重な検討を求めた。 [続きを読む]

「現場では焦り以上の恐怖がある」── 処遇改善等の議論で田中常任理事

協会の活動等 審議会 役員メッセージ

20250324_介護給付費分科会

 介護職員の処遇改善等に関する調査結果が示された厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の田中志子常任理事は賃金アップの結果を評価しながらも、「他業種には到底追いつかない。現場では焦り以上の恐怖があるのが事実」との認識を示した上で、「処遇改善について局をまたいだ議論を要望する」と述べた。 [続きを読む]

有料老人ホーム、「質の向上も検討すべき」── 介護保険部会で橋本会長

会長メッセージ 協会の活動等 審議会

橋本康子会長_20250317介護保険部会

 有料老人ホームの適正化に向けた方策などを議論した厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の橋本康子会長は、要介護度の重い高齢者が増加している状況などに言及した上で、「専門的なケアや看護、医療の関与が非常に重要になる」と指摘し、「質の向上なども含めた規制のあり方を検討すべき」と述べた。 [続きを読む]

育児・介護休業法改正への対応 ── 3月13日の定例会見で橋本会長

会長メッセージ 協会の活動等

橋本康子会長_20250313会見

 日本慢性期医療協会は3月13日の定例記者会見で、「育児・介護休業法改正への対応 〜魅力ある職場を作る持続可能な体制構築〜」と題して見解を示した。橋本康子会長は、今回の法改正が育児や介護支援の充実に資する点を評価しながらも、人材不足の中で医療・介護業界に与える影響を懸念し、現場の運用面における課題や対応案を示した。 [続きを読む]

ポリファーマシー対策、「入院の調査でも必要」── 井川副会長、令和7年度調査の議論で

協会の活動等 審議会 役員メッセージ

20250312_入院外来分科会

 入院・外来医療等の令和7年度調査に向けた議論を開始した厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の井川誠一郎副会長は、外来医療の項目に挙げられたポリファーマシー対策について、「入院中こそ減薬後の経過が見られるので、入院医療の項目にもポリファーマシー対策を入れる必要がある」と指摘した。 [続きを読む]

安定供給に向け、今回の法改正に期待 ── 中医協総会で池端副会長

協会の活動等 審議会 役員メッセージ

2025年3月12日の総会

 後発医薬品の安定供給をめぐる議論があった厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の池端幸彦副会長は「今回の薬機法改正に大いに期待を寄せている」とした上で、今後の見通しを尋ねた。厚労省の担当者は「後発医薬品の安定供給を基本として適切に使用促進していく考え方で進めていきたい」と協力を呼び掛けた。 [続きを読む]

病床区分等、「金科玉条のごとく守る方針か」 ── 武久名誉会長、医療・介護の総合会議で

会長メッセージ 協会の活動等 審議会

武久洋三名誉会長_20250303

 今後の医療・介護体制をめぐる議論があった厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の武久洋三名誉会長は「都市部と地方の格差が非常に大きくなっている」と指摘した上で、現行の病床区分や医療圏について「金科玉条のごとく絶対に守る方針なのか」と見解を求めた。厚労省の担当者は「構想区域の見直しを含め、新たな地域医療構想の策定に取り組んでいく」と述べた。 [続きを読む]

ケアマネの業務、「限界に近い」── 介護保険部会で橋本会長

会長メッセージ 協会の活動等 審議会

20250220_介護保険部会

 ケアマネジャー(介護支援専門員)に求められる役割などを議論した厚生労働省の会合で、日本慢性期医療協会の橋本康子会長は「ケアマネジャーが減少し、高齢化しているのに業務が大幅に増えており、限界に近い」との認識を示した上で、「業務内容を根本的に見直す時期に来ているのではないか」と述べた。 [続きを読む]

第604回中医協総会 出席のご報告

協会の活動等 審議会

2025年2月19日の総会

 厚生労働省は2月19日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)総会の第604回会合を開催し、当会から池端幸彦副会長が診療側委員として出席した。 [続きを読む]