第592回中医協総会 出席のご報告
厚生労働省は７月17日、中央社会保険医療協議会（中医協、会長＝小塩隆士・一橋大学経済研究所教授）総会の第592回会合を開催し、当会から池端幸彦副会長が診療側委員として出席した。
マイナ保険証の利用促進に関わる加算の見直しについて、厚労省は同日の総会に諮問書を提示。「医療ＤＸ推進体制整備加算」と「医療情報取得加算」の改正案について議論し、附帯意見とともに答申された。
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医療ＤＸ推進体制整備加算については、マイナ保険証の利用率に応じて点数を３段階に設定。医療情報取得加算の点数差はなくなり、全て１点となった。
このほか、同日の総会では長期収載品の選定療養について、引き続き保険給付の対象となる「医療上の必要性があると認められる場合」の判断基準などについて、７月12日付けの事務連絡などの内容が報告された。
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2024年7月18日