日本病院団体協議会 第108回代表者会議 出席のご報告
![日本病院団体協議会 第108回代表者会議 出席のご報告](http://manseiki.net/wp-content/uploads/2013/11/d8a2a51c0d7028b661d97bbd0cd3044c.jpg)
平成25年10月24日(木)に、日本病院団体協議会第108回代表者会議が開催されました。11病院団体から計17名が出席し、当会からは武久洋三会長(代表者会議議長)、中川翼副会長、安藤高朗副会長の3名が出席いたしました。
会議では、10月23日までに開催された中医協総会や部門会、関連する分科会、日病協・第98回診療報酬実務者会議、日病協からの中医協委員推薦者の決定方法について、報告・議論がなされました。
中医協に関しては、10月11日に開催された社会保障審議会医療部会に提出された資料が中心となりました。医療ビジョンを実現するために必要な措置として、「1.必要な病床の適切な区分の設定および病床機能報告制度・地域医療ビジョンとの関係について」で上げられた2つの案の両方が望ましいものではないため、第3案の検討が行われる方向です。
「2.都道府県の役割の強化及び新たな財政支援制度の創設について」では、都道府県が国民健康保険に係る財政の運営を担当することで、各知事の影響力が大きくなることが懸念されました。
日病協では、次回の代表者会議において具体的な意見を検討する方向です。
日病協からの中医協委員推薦者の決定方法については、日病協のあり方検討ワーキンググループで協議が行われる方向になりました。ワーキンググループ委員は各団体から2名ずつ選出され、中医協委員経験者もこのうちに含まれる方向です。
![この記事を印刷する この記事を印刷する](http://manseiki.net/wp-content/plugins/wp-print/images/print.gif)
2013年10月25日