社会保障審議会・介護給付費分科会(第94回) 出席のご報告
平成25年5月31日、「第94回社会保障審議会介護給付費分科会」が開催され、武久洋三会長が委員として出席されました。
今回の分科会の議題は、下記のとおりです。
①平成24年度介護従事者処遇状況等調査の結果について
②平成25年度介護従事者処遇状況等調査の実施について
③平成24年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(平成24年度調査)
の結果について
④平成24年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(平成25年度調査)
の進め方について
⑤平成24年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(平成25年度調査)
の実施について
⑥特別養護老人ホームの内部留保について
⑦その他
迫井正深・厚生労働省老人保健課長より、平成24年度介護従事者処遇状況等調査の結果の中で、介護療養型医療施設における介護職員処遇改善加算の届出が55.3%にとどまっていた点について、介護療養型医療施設では介護職以外の専門職の配置が多いため、対象者に制約のある加算は取得しづらいという意見が多く見られた、との説明がありました。
また、平成24年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査の平成25年度調査では、平成24年度調査の調査項目に加えて、新規に、「集合住宅における定期巡回・随時対応サービスの提供状況に関する調査研究事業」、「訪問介護サービスにおける短時間の身体介護の提供状況に関する調査研究事業」、「リハビリテーション専門職と介護職との連携に関する調査研究事業」の3項目についても調査が実施されることになりました。
2013年6月1日