「第10回医療介護総合確保促進会議」 出席のご報告
平成28年11月28日、「第10回医療介護総合確保促進会議」が開催され、武久洋三会長が委員として出席いたしました。議題は、下記の通りです。
【議題】総合確保方針の改定(案)について
総合確保方針の改定にあたり、前回、前々回の議論を反映させた改正案が事務局から提示され、議論がなされました。
総合確保方針は、今回の改定により、
・都道府県や市町村など関係者による協議の場を設置する
・医療計画で定める二次医療圏域と、介護保険事業支援計画で定める老人福祉圏域を、可能な限り一致させるよう努める
・都道府県は、市町村が実施する在宅医療・介護連携推進事業について、市町村単独では実施困難な取組に対し広域的に支援を行うことにより、医療及び介護の連携の推進を図る
・自治体では、医療・介護の連携の推進を図るにあたり、関係部局に適切な人材を配置することが重要である
上記等の項目が追加、明記されることになります。
今回提示された改正案は、委員の承諾を受けました。今後、事務局と座長で文言等の調整を行った後、年内に改定が告示される予定です。
○第10回医療介護総合確保促進会議の資料は、厚生労働省のホームページに掲載されています。
⇒ http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000144178.html
2016年11月29日