日本病院団体協議会第96回代表者会議 出席のご報告

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日本病院団体協議会第96回代表者会議

 平成24年11月22日(木)に、日本病院団体協議会第96回代表者会議が開催されました。出席者は11団体からなる18名で、当会からは武久洋三会長(代表者会議副議長)、中川翼副会長、安藤高朗副会長の3名が出席いたしました。

 会議冒頭、厚生労働省より「入院医療等における一般病棟、療養病棟などに関する長期入院などの実態調査(平成24年度調査)」について、各団体から病院に対して協力を呼び掛けてほしいと依頼がありました。

 会議では、10月31日から11月14日までに開催された中医協や、11月21日に開催された日病協・第87回診療報酬実務者会議、10月31日に開催された第10回診療行為に関連した死因究明制度等に係るワーキンググループについて報告・議論がされました。

 10月31日に開催された、第10回診療行為に関連した死因究明制度等に係るワーキンググループについては、日本医師会常任理事の高杉敬久先生より説明された「診療に関連した予期しない死亡の調査機関設立の骨子」の、「日医案」の概略やそれに対する質問について、中川副会長から説明がありました。

 中川副会長は、「診療に関連した予期しない死亡の調査機関の設立の骨子」の説明を聞き、「とにかく公的に認められる機関を作り、きっちりとやっているということを医療関係者以外にも示したいという強い意気込みを感じた。また、そのことを通じて、診療に関連した死亡は警察に届けなくてもよいという筋道を作りたいと考えているように感じた」と話されました。

 次回の開催は12月21日(金)に予定されています。
 

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