第537回中医協総会 出席のご報告

協会の活動等 審議会

2023年1月25日の薬価専門部会

 厚生労働省は1月25日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)総会の第537回会合をオンライン形式で開催し、当会から池端幸彦副会長が診療側委員として出席した。

 この日の中医協は、総会と薬価専門部会が開かれた。いずれの議題も「高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応」で、コロナ治療薬「ゾコーバ錠」の薬価収載に向けた議論がスタートした。

 総会では、具体的な薬価算定方法を薬価専門部会で検討する方針を了承。続いて開かれた薬価専門部会では、収載時と収載後の課題を中心に論点が示され、委員が意見を述べた。

 資料のタイトルは総会・薬価専門部会ともに「高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応」となっているが、総会は10ページ、薬価専門部会は18ページで内容が一部異なる。論点はいずれも最終ページに示されている。

.
【総会】

10__【総-1】高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について_2023年1月25日の中医協総会

.
【薬価専門部会】

18__【薬-1】高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応_2023年1月25日の薬価専門部会

.

                          (取材・執筆=新井裕充) 

この記事を印刷する この記事を印刷する
.


« »