日病協「第101回診療報酬実務者会議」出席のご報告

協会の活動等 官公庁・関係団体等

日病協「第101回診療報酬実務者会議」出席のご報告

 平成26年1月15日(水)、全日本病院協会にて日本病院団体協議会「第101回診療報酬実務者会議」が開催されました。参加者は10団体19名で、当会からは池端幸彦副会長と伊豆敦子理事が出席いたしました。
 
 会議では、中医協委員である万代恭嗣先生とDPC評価分科会委員長の小山信彌先生(日本私立医科大学協会 病院部会担当理事)より、平成25年12月13日から平成26年1月15日まで中医協で行われた総会や分科会などの定例報告が行われました。
 
 報告では主に1月15日当日に行なわれた中医協総会で使用された、平成26年度診療報酬改定のこれまでの全体の議論を整理した骨子案の資料を中心に行われました。
 
 報告後は、200床以上の急性期病院が救急医療を行っていない場合に亜急性期に転換することが困難な問題点などについて意見が出されました。
 
 最後に、1月末には診療報酬の点数が出され、診療報酬改定の答申は来月2月12日の中医協で行なわれるというスケジュールが万代先生より伝えられた後、委員長の猪口雄二先生(全日本病院協会)から診療報酬の点数が出た後も日本病院団体協議会から改定の内容について意見や要望を出していきたいという方針が示され、散会となりました。
 
 次回の診療報酬実務者会議は平成26年2月19日(水)に行なわれる予定です。
 

この記事を印刷する この記事を印刷する

« »