日本病院団体協議会「第96回診療報酬実務者会議」出席のご報告

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日本病院団体協議会「第96回診療報酬実務者会議」出席のご報告

 平成25年8月21日(水)、全日本病院協会にて日本病院団体協議会「第96回診療報酬実務者会議」が開催されました。参加者は11団体18名で、当会からは委員として池端幸彦副会長と伊豆敦子理事が出席いたしました。
 
 まず日本病院団体協議会代表者会議と、中医協についての定例報告が行われました。中医協の報告では特に「入院医療等の調査・評価分科会 中間とりまとめ」の各項目の方向性についての質問や意見が相次ぎました。
 
 次いで委員長の猪口雄二先生(全日本病院協会副会長)より、日本病院団体協議会の武久洋三議長(当協会会長)と共に厚生労働省へ「平成26年度 診療報酬改定 要望書」を提出した際に、厚生労働省からの要望書へのご意見について報告が行われました。その中で看護基準運用の変更に関しては、病棟毎の看護基準選択方式は現時点では否定的な回答があったことが明かされました。
 
 そこで厚生労働省のご意見等にもとづき、「重症度・看護必要度」の項目見直しなど、要望内容をより具体的なものへと充実させるため、次回の診療報酬実務者会議までに各団体から具体的な事例や提案等の資料がある場合は提出して欲しい、と猪口先生からもとめられました。
 
 次回の診療報酬実務者会議は9月18日(水)に行なわれる予定です。
 

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