日本病院団体協議会「第92回診療報酬実務者会議」出席のご報告

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日本病院団体協議会「第92回診療報酬実務者会議」出席のご報告

 平成25年4月17日(水)、全日本病院協会にて日本病院団体協議会「第92回診療報酬実務者会議」が開催されました。参加者は11団体18名で、当会からは委員として池端幸彦副会長と伊豆敦子理事が出席いたしました。
 
 中医協についての報告が行われた後、平成25年度より委員となった先生方より挨拶がありました。
 
 次に、新たな入院基本料の設定について、日病協に意見書を提出された原義人先生(全国自治体病院協議会常務理事)より意見書の説明が行われました。その後、医療必要度や日常生活介助必要度の評価方法案について猪口雄二先生(診療報酬実務者会議委員長、全日本病院協会副会長)より説明がなされ、議論が行われました。医療必要度についての議論の中で池端副会長は、急性腎不全や重症な肺炎などの内科系急性期の医療必要度の評価の難しさについて言及されました。
 
 会議の終盤、猪口委員長は、「平成26年度の診療報酬改定に向け、要望書の作成に取り掛かりたい」と、次回以降の診療報酬実務者会議で議論を行うために、平成26年度診療報酬改定への要望の具体案の提出を各参加団体に求めました。
 

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