日病協「第151回 診療報酬実務者会議」出席の報告

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日病協「第151回 診療報酬実務者会議」出席の報告2

 平成30年3月14日(水)、日本病院団体協議会(日病協)の「第151回 診療報酬実務者会議」が開催され、当会からは池端幸彦副会長(診療報酬実務者会議委員長)ならびに矢野諭常任理事が出席した。
 議題は下記の通りです。

(1)日病協代表者会議報告
(2)中医協報告
(3)平成30年度診療報酬改定について
(4)その他

 平成30年度診療報酬改定について、日慢協側からの意見として、池端幸彦副会長は、「改定後は基本部分で看護配置20対1以上に一本化された上で、医療区分2・3割合による療養病棟入院料1・2については、複数の療養病棟がある場合どちらかへの一本化が義務づけられた。このためこれまで療養病棟入院料1・2をそれぞれ別々に算定していた病院は、介護医療院への転換も含めた経営判断が求められるであろう。今回の改定では、やはり介護医療院へ転換をうながそうとする意図が見える」と発言した。

 その他、本年度2回に分けて提出した診療報酬に関する要望書について、その評価としていわゆる星取り表(○・△・×)に関しての活発な議論の末にまとめ上げ、次回代表者会議に諮ることとなった。
 

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