日病協「第150回 診療報酬実務者会議」出席の報告

協会の活動等 官公庁・関係団体等 役員メッセージ

日病協「第150回 診療報酬実務者会議」出席の報告

 平成30年2月21日(木)、日本病院団体協議会(日病協)の「第150回 診療報酬実務者会議」が開催されました。当会からは池端幸彦副会長(診療報酬実務者会議委員長)ならびに矢野諭常任理事が出席いたしました。
 議題は下記の通りです。

 (1)日病協代表者会議報告
 (2)中医協報告
 (3)その他

 平成30年度同時改定について、医療療養病床側からの意見で、池端幸彦副会長、矢野諭常任理事がご発言されました。

【池端幸彦副会長】
 「一般病床から療養病床に転院するにあたり、在宅復帰加算を取得していることに対するインセンティブがなくなるのはどうかと心配していたが、在宅復帰加算の点数そのものを10点から50点と大きく上げていただいたことは、一定の成果と考える」
 

【矢野諭常任理事】
 「全体的に慢性期には比較的優しい改定だったと思う。在宅復帰機能評価加算についても、まじめにやっているところは評価された。当院には地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟の3つがあるが、うまく中で患者さんを調整していければ、慢性期にとってはありがたい改定ではないかと思う」
 

この記事を印刷する この記事を印刷する

« »