第595回中医協総会 出席のご報告

協会の活動等 審議会

2024年9月25日の総会

 厚生労働省は9月25日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)総会の第595回会合を開催し、当会から池端幸彦副会長が診療側委員として出席した。

 総会の議題は「高額医薬品(認知症薬)に対する対応」の1項目。前日に薬事承認されたアルツハイマー病治療薬「ケサンラ点滴静注液」の薬価収載に向けて、今後の議論の進め方を了承した。
.

09_高額医薬品(認知症薬)に対する対応

.

 質疑では、既収載品である「レケンビ」との使い分けなど、財政影響に関する意見があった。厚労省の担当者は「2剤が実臨床において使用されて、まだ実績があまりないので今後の課題。可能な限り検討を進めていきたい」と述べた。
.
この記事を印刷する この記事を印刷する


« »