日病協「第127回診療報酬実務者会議」 出席のご報告

協会の活動等 官公庁・関係団体等

日病協「第127回診療報酬実務者会議」 出席のご報告

 平成28年3月16日(水)、全日本病院協会にて日本病院団体協議会(日病協)の「第127回診療報酬実務者会議」が開催されました。参加者は10団体16名で、当会からは池端幸彦副会長(診療報酬実務者会議副委員長)が出席いたしました。
 
 なお今回の議長は、委員長の原澤茂先生がご欠席のため、副委員長の池端先生が議長を務められました。更に冒頭、池端副委員長から、空席だった日病協代表者会議副議長に公私病院連盟から原澤茂先生が推薦され、先の代表者会議で、同先生の日病協副委員長(診療報酬実務者会議議長との兼務)が正式に承認されたことが報告されました。
 
 会議ではまず2月の日本病院団体協議会代表者会議の報告が猪口雄二先生から行われ、続いて中医協の定例報告が万代恭嗣先生から行われました。

 中医協の報告後には平成28年度の診療報酬改定について、猪口先生より改定の概要の説明と各団体の意見交換が行われ、主に35項目にも渡る各経過措置等ならびに、医師事務作業補助体制の評価についての項目について、各委員から確認と意見交換が行われました。

 最後に日病協より中医協の費用対効果評価専門組織(仮称)の委員となる日本医療法人協会副会長の太田圭洋先生(診療報酬実務者会議副議長)より、費用対効果評価専門組織(仮称)に関する各委員のご意見を確認したいという提案があり、今後の高価な薬価に関する問題点や混合診療、消費税増税などについての意見交換が行われました。
 
 次回の診療報酬実務者会議は平成28年4月20日(水)に行なわれる予定です。
 

この記事を印刷する この記事を印刷する

« »