2019年11月15日(金)第172回介護給付費分科会の報告

会長メッセージ 協会の活動等 審議会

2019年11月15日(金)第172回介護給付費分科会の報告

 令和元年11月15日(金)、厚生労働省の「第172回社会保障審議会介護給付費分科会」が開催されました。当会からは武久洋三会長が委員として出席しました。

 議題は下記の通りです。

(1)地域区分について
(2)居宅介護支援の管理者要件に係る経過措置について
(3)令和2年度 介護従事者処遇状況等調査の実施について
(4)その他

 武久会長からは、議題2の「居宅介護支援の管理者要件に係る経過措置」の中で話された、居宅介護支援事業所の管理者要件として定められた主任ケアマネジャーの資質について、意見を述べられました。

【武久洋三会長の発言】
 「国が主任ケアマネジャーを居宅介護支援事業所の管理者要件とするのであれば、前提として優秀でなければいけない。しかし現状は主任介護支援専門員研修を受講すれば資格を取得できてしまう。これでは主任ケアマネジャーとしての質に不安があるため、たとえば質を担保する仕組みとして研修後に修了試験のようなものを設けるのはいかがだろうか」

(第172回社会保障審議会介護給付費分科会 資料)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07850.html
 

この記事を印刷する この記事を印刷する

« »