平成24年度施設見学会(東京) 開催報告

協会の活動等

平成24年度施設見学会(東京)

 日本慢性期医療協会では、昨年度に続いて施設見学会を企画いたしました。今年度は、東京と大阪で、2つの日程が組まれています。

 12月5日に開催された東京での見学施設は、よみうりランド慶友病院(東京都稲城市)と世田谷記念病院(東京都世田谷区)の2施設で、何日も前からこの日を楽しみにしていました、という参加者の方もおられました。

 参加者は、北海道から近畿までの各地から20名。当日は、朝10時に京王よみうりランド駅に集合してよみうりランド慶友病院に向かい、昼食(職員給食)後、バスで世田谷記念病院に移動して16時に二子玉川駅で解散という行程でした。

 よみうりランド慶友病院では、「老人病院を始めて以来、一貫して医療が充実した老人ホームを目指してきた」という会長・大塚宣夫先生の言葉に一気に引き込まれ、そのホスピタリティの高さに参加者全員が感銘を受けました。
 
よみうりランド慶友病院_見学風景

 世田谷記念病院では、回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリスタッフの夜勤配置や、医療療養病床の病棟階を「長期急性期病棟」と「長期慢性期病棟」に分ける試みなど、「新しい医療のかたち」が随所に示されていました。
 
世田谷記念病院 見学風景

 2つの施設とも、スタッフの方々が気遣いに溢れ、活気に満ちていることが強く印象に残りました。

 大阪での施設見学会は、年明けの1月23日に、千里リハビリテーション病院(大阪府箕面市)で開催されます。
 

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