慢性期医療展2012 開催のご報告

協会の活動等

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 平成24年4月19~21日の3日間にわたり、インテックス大阪にて、「慢性期医療展2012」を開催いたしました。本展は、「バリアフリー2012」とのコラボレーションによるもので、3日間の来場者数は合わせて約10万人にも上りました。

 本年の第2回となる慢性期医療展には、約35の企業・団体の方々にご協力をいただいております。

  19日の開会式には、当協会の会長 武久洋三先生と慢性期医療展実行委員長を務められた副会長の松谷之義先生が臨席されました。武久先生はご挨拶の中で、「医療・介護の現場で療養される方は今後10年間で約300万人急増し、760万人にもなると言われている。超高齢社会を迎えた日本は、急性期医療の大切さはもとより、慢性期医療の成果を何としても地域に還元していかなくてはならない。大阪の地から発信された慢性期医療の質の向上と地域包括システムの完成をさらに発展させ、充実したものとしていくために、近い将来には東京での開催も推進していきたい」と述べられました。

 慢性期医療展では、当協会の委員会による8つの「日慢協セミナー」が企画され、各セミナーとも医療従事者だけでなく企業関係者や一般の方々など多くの皆様にご参加いただきました。

 当日の各セミナーの様子については、順次掲載していく予定です。

慢性期医療展2012(会場風景)

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