介護療養型老人保健施設のあり方に関する調査研究事業 調査結果報告会

協会の活動等

老健事業調査結果報告会094

 平成24年3月15日(木)、「介護療養型老人保健施設のあり方に関する調査研究事業 調査結果報告会」が開催されました。

 これは当会が厚労省の平成23年度老人保健健康増進等事業として実施している「介護療養型老人保健施設のあり方に関する調査研究事業」についての報告会であり、介護療養型医療施設・従来型老人保健施設・介護療養型老人保健施設を対象として、介護療養型老健への転換に主眼を置いた調査研究事業です。

 説明会には、老健への転向を検討している会員施設や、転換型老健管理者ら約40名が参加しました。

 はじめに介護療養型老健のあり方に関する研究委員会委員長 清水紘先生が事業の概要について説明され、次いで調査事務局より調査結果についての報告と調査要領の説明が行われました。

 その後、特別研究委員 国際医療福祉大学大学院教授 高橋泰先生を交えての質疑応答が行われました。質疑応答では、病院から介護療養型老健への転換を行った施設の経験談なども話され、療養病床再編の流れの中にあって意義深い報告会となりました。

 なお、調査結果の報告書は4月下旬に日慢協ホームページ上で公表される予定です。
 

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