2019年12月27日(金)第174回介護給付費分科会の報告

令和元年12月27日(金)、厚生労働省の「第174回介護給付費分科会」が開催されました。当会からは武久洋三会長が委員として出席しました。
議題は下記の通りです。
(1)令和元年度介護事業経営概況調査の結果について
(2)令和2年度介護事業経営実態調査の実施について
(3)その他
武久会長から以下の意見を述べられました。
【武久洋三会長の発言】
令和元年度介護事業経営概況調査結果の各介護サービスにおける収支差率について
・平成29年度と平成30年度の居宅介護支援サービスの収支差率の増減がすべてマイナスで、介護サービス全体としても平成29年度と平成30年度の収支差の増減が-0.8%という結果になっている。居宅介護支援サービスは、経験上、一生懸命に行っているところほど赤字経営に近い状態になっている。厚労省として、居宅介護支援サービスはこのような状況でよいのか。今回1割負担をやめているが、今後介護報酬改定を控えてどのようなスタンスであるのか、お考えをお聞かせ願いたい。
(第174回介護給付費分科会 資料)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08727.html

2019年12月28日