平成23年度視察研修が開催されました
黒木氏によると、法定の基準にはない夜勤看護師やPT、OTを常駐させ、処方箋や検査結果、回診の際のカルテの入力業務を行うスタッフ(キーパンチャー)も配置しており、特養と老健との中間をイメージした施設づくりを行っているとのことでした。
また、利用者の入浴回数について、週3回行っているとの説明に、参加者から歓声が上がりました。
黒木氏からは、すべて個室ユニットであるため、中で何が起こっているかがすぐにはわからず、利用者のプライバシーと安全性への配慮とのバランスについては頭を悩ませている、との「本音」も聞かれました。200床ともなれば危険性もそれだけ大きくなる、とのこと。
そのため職員一同、安心安全な施設運営を目指し、ご利用者様の満足度をアップするよう努力しています、とのことでした。
昼食は、デイサービス利用者と同じ食事をいただきました。(実際は、ご飯の量が少し多くなっているので約700カロリーとのことでしたが。)
食後は、コーヒーマイスターの資格もお持ちという黒木氏にコーヒーを淹れていただき、その後、マイクロバスで次の見学先に向かいました。
2011年12月7日