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日病協「第12回 診療行為に関連した死因究明制度等に係るワーキンググループ」 出席のご報告

Posted By 日本慢性期医療協会 On 2013年2月1日 @ 10:07 AM In 協会の活動等,官公庁・関係団体等 | No Comments

 平成25年1月31日、全日本病院協会にて日本病院団体協議会「第12回 診療行為に関連した死因究明制度等に係るワーキンググループ」が開催され、当会からは中川翼副会長、桑名斉常任理事が出席いたしました。
 
 今回は診療に関連した予期しない死因究明制度について、本ワーキンググループの考え方を集約した草案が提出されました。四病協にて検討された案文と照らし合わせての読み合わせや、細部の文言の修正などが行われました。

 焦点としては、医療事故の際、院内の事故調査委員会とは独立した第三者機関による院外事故調査委員会を設置することとなっており、この院外事故調査委員会について、対外的な客観性を担保する機関として位置づけるか、判断困難事例に対する調査協力機関として位置づけるかという問題について議論が交わされました。

 また、案文の医師法第21条にまつわる記述についても慎重な検討が行われました。予期しない死亡の件数と事故調査委員会の対応可能件数との兼合いなどといった問題についても盛んに討議され、合意点が模索されました。

 今回の議論をもとに案文の修正を行った後、継続した議論が必要かどうか改めて検討する方針となっています。
 



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