平成24年9月28日（金）に、日本病院団体協議会第94回代表者会議が開催されました。出席者は11団体からなる19名で、当会からは武久洋三会長（代表者会議副議長）、中川翼副会長、安藤高朗副会長の3名が出席いたしました。

　会議の冒頭で、9月10日に厚生労働省保険局医療課長に就任された宇都宮啓氏よりご挨拶がありました。宇都宮氏は、「以前に保険局企画官を務め、3年の間老健局老人保健課長の職に就いた後、再度保険局への異動となったが、3年前とは状況が変わっている。消費税をはじめとした難しい問題が多い。先生方のご意見を伺いながら頑張っていきたい。」と、就任にあたっての抱負を語られました。

　会議では、8月30日から9月21日までに開催された中医協や第85回診療報酬実務者会議、日病協・診療行為に関連した死因究明制度等に係るワーキンググループの今後の進め方について報告・議論がされました。

　入院医療等の調査・評価分科会については、10月から12月にかけて実施される調査について、同分科会に委員として参加している武久会長から説明がなされ、調査への協力を呼びかけられました。

　次回の開催は10月26日（金）に予定されています。