池端副会長が日病協副議長に就任、「中医協委員の経験も生かしたい」

協会の活動等 官公庁・関係団体等 役員メッセージ

20260417_日病協会見

 日本病院団体協議会(日病協)は4月17日、代表者会議後に記者会見を開いた。今年度の新副議長に就任した池端幸彦副会長は「中医協委員としての経験も生かして議長をサポートさせていただき、協力できればと思っている」と挨拶した。新議長に就任した全日本病院協会の神野正博会長は「元中医協委員が横に控えていただいているので非常に心強く思っている」と述べた。

 冒頭の挨拶で神野議長は「15の病院団体には重なりがあり、特徴がある。情報を共有し、議論することを大いに広げていきたい」と抱負を語った。その上で診療報酬改定に触れ、「今年は狭間であり、加えて消費税問題なども含め病院が抱える課題について議論していきたい」と述べた。

 この日の会見では、4月8日に開催された中医協に関する報告があった。医療機関等の経営状況調査に関連して、神野議長は昨年末の大臣折衝事項に言及。「今年6~9月までの4カ月の臨時調査だが、そこまで待てるのか」と中東情勢などの影響を懸念。「特に価格上昇に対しては、期中改定を含めた診療報酬上の対応を強く求めていくことで一致した」と代表者会議の議論を伝えた。

 このほか、病院の消費税問題について神野議長は「今後の動向を注視したい」と厚生労働省の対応に期待を込めた。また、同日の中医協総会で承認された条件・期限付き再生医療等製品について「患者への安全性も含め、我々の倫理観で見ていきたいとの意見で一致した」と伝えた。

この記事を印刷する この記事を印刷する

« »