厚生労働省は４月10日、中央社会保険医療協議会（中医協、会長＝小塩隆士・一橋大学経済研究所教授）総会の第587回会合を開催し、当会から池端幸彦副会長が診療側委員として出席した。

　新年度になって初となる同日の中医協は総会のみの開催で、７項目の議題について審議した。
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　最初の議題では、支払側に新たに就任した奥田好秀委員（経団連社会保障委員会医療・介護改革部会長代理）の所属する部会・小委員会を決定。続いて10成分15品目の新医薬品の薬価や、費用対効果評価に基づくケレンディア、ラゲブリオの価格調整案などを承認し、予定より早く閉会となった。

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